iTunesでCDを高音質で再読み込みするメモ
長年CDをiTunesに読み込んでいましたが、音質の設定はデフォルトから変更していなかったので過去に取り込んだ音楽が「AACビットレート:128kbps」の低音質になっていました。高音質化するためにCDから再読み込みしたメモです。
iTunesのデフォルト音質
ビットレートを確認すると、2009年4月以前は「128kbps」それ以降は「256kbps (VBR)」となっていました。
このような2009年頃の記事を発見したので、やはりその時期から高音質に変更になっているようです。
AACビットレート320kbpsで再読み込み
正直、256kbpsと320kbpsの違いは聴いても分かりませんが、せっかくなので320kbpsで再読み込みしていきます。
AACエンコーダ設定
- ステレオビットレート: 320kbps
- サンプルレート:自動
- チャンネル:自動
- 可変ビットレート(VBR)のエンコードを使用
アルバムタイトルの修正
ライブラリに曲が読み込まれている場合には、置き換えの確認画面が表示されます。表示されない場合には、ライブラリのアルバムタイトルとCDタイトルに相違があるので「ライブラリのアルバムタイトルをCDのタイトル」と同一に変更します。
コンピレーションの無効
アルバムの中に1曲でも「Feat. xxxx」などの曲があると、コンピレーションアルバム扱いされてしまいます。CDの曲情報から「Feat. xxxx」の部分を削除して「アーティスト名」のみに統一します。
また、CD情報の「コンピレーション」のチェックを外します。
【重要】曲名が微妙に異なるデータの修正
ライブラリのアルバム内に曲名が微妙に異なったものが別の曲として重複する場合があります。これは当時のCDの楽曲情報と現在の情報が異なっている為に起こります。
これの処理を失敗すると再生回数や登録日時などが初期化されてしまうので気をつけましょう。
「ライブラリの曲名」を「新しく取り込んだCDの曲名」に変更した後「新しく取り込んだ曲を削除」します。
その後「CDを1曲目から再読み込みします」
こうすれば既存の曲は消えませんが、失敗すると「最近追加した項目」へ古いCDの数曲だけが表示されてしまうので何か変な感じになります(実際に失敗して変になりました…)
まとめ
あらためてCDを読み込みし直してみると、何故かライブラリに取り込めていない曲が何曲もあったりして不思議でした。AAC 320kbpsならば今後再読み込する必要もないと思うので頑張って作業しましょう!