アクアにスピーカー出力取り出しケーブル「BH10」を取り付け(MXPK)
アクア(MXPK)にツィーター&ウーファーを取り付ける為の下準備として、ビートソニックのトヨタ・ディスプレイオーディオ用 スピーカー出力取り出しケーブル「BH10」を取り付けました。
※純正スピーカーケーブルを加工すればこのパーツは使わなくても良いのですが、車両の配線を加工したくない&簡単に元に戻せるという理由でこの部品を選んでいます。
スピーカー出力取出しケーブルBH10
スピーカー出力取出しケーブルBH10(3,850円)
このように、ディスプレイオーディオの純正カプラーに割り込ませる事で、スピーカー出力などを取り出すことができますが、気になるのは分岐した配線が短すぎないか?という事です。
ツィーターなどを先に取付済みで、ディスプレイオーディオ周辺までツィーターの配線を引っ張って来ている状態であればそのまま取り付けできますが、、、後の拡張性も考えてグローブボックスあたりまで配線を延長する事にします。
ディスプレイオーディオの取り外し
ディスプレイオーディオの裏側にカプラーがあるので取り外し必須です(10.5インチ)
助手席グローブボックスを外します。
シフトレバー下のカバーを外します。
外れました。クリップの位置に注意です。シフトノブも外していますが特に外す意味は無かったです。
このシフトを固定している2本の太いボルトを外します。
ボルトが外れるとゴソッと全体がとれます。カプラーは外さずに運転席側にずらしておきました。傷がつかないように養生テープで保護しましょう
助手席アッパーボックスはこのように左側が外れます。右側にもクリップがあるので無理やり引っ張らないようにしましょう。
ディスプレイオーディオのカバーを上部に引き上げます。マイナスドライバーでコツンとしたら外れました。
ディスプレイオーディオのカバーが外れました。クリップの位置に注意です。
ディスプレイオーディオ本体のボルトを外します。
ボルトを外すと、ディスプレイオーディオを引き出せました。これでカプラーを外せます。
分岐配線の延長加工
BH10を取り付けましたが。予想通り配線短すぎです。
箱に書いてある配線図を確認します。これはややこしい。
ややこしいので、社外オーディオ変換カプラーについているこのマーキングを取り外して流用する事にします。
エーモンの1.25sq配線コードを使います。
配線図を確認しながら間違えないようにマーキングしていきます。集中力が必要です。グローブボックスまで届くように長めにカットしておきましょう。
すべて完成したので束ねます
グローブボックスまで引き出せたら、ディスプレイオーディオを元に戻していきます
邪魔にならないあたりに束ね結束バンドで固定して完成です。使わない配線の末端には絶縁テープを巻いて起きましょう。
まとめ
あらかじめ作業しやすいグローブボックスまで配線を延長しておけば、後にスピーカーを追加するのが簡単なのでおすすめです!
余談ですが、ディスプレイオーディオに取り付けるテレビキャンセラー(おそらくパーキング線をアース落ちするもの)を購入していたのですが、最近の車にそれ系の部品を取り付けると車の調子悪くなるらしいので取り付けませんでした…。