自宅の自然給気口を静音タイプに交換するDIY
自宅の給気口からの騒音が気になるのでスポンジタイプのサイレンサーを入れていましたが、あのタイプのサイレンサーを入れると吸気面積が減少します(よって騒音も減る)
窓を二重窓にしてコンセント・スイッチからの隙間風も塞いできたので自宅の気密性があがり、それに伴い吸気量が不足したのを感じました。
解決策としてサイレンサーをはずして静音タイプの自然給気口に交換してみました。
交換前の自然吸気口です。全方向に隙間が空いているので騒音も全方向に拡散されます。前面の蓋もペラペラなので騒音防止効果は無さそうです。
Panasonic FY-GKF4系 自然給気口
Panasonic FY-GKF4系 自然給気口(2,761円)
構造的に下部が塞がっているので下方向への騒音は低減されそうです。フィルターの直径も現在のものより大きかったのでこの商品を選びました。
本体裏面と蓋の裏面にもスポンジが貼ってあり丁寧な作りで好感が持てます。
既存の給気口と比べると本体サイズも大きくフィルターも大きくなりました。
3種類の型番の違い
- FY-GKF42G-W (大風量タイプ)
- FY-GKF43L-W (給気清浄フィルター付)
- FY-GKF45L-W (アレルバスター搭載)
大風量タイプには風量調整用の風圧シャッターが付いていません。それ以外の商品には風圧シャッターが付いているので冬場に強風が入ってきて寒い状態を防ぐ事ができそうです。
45Lと43Lの違いは高性能フィルターの有り無しです。いずれ互換フィルターに交換するのでどちらの商品でもよいと思います。
今回はリビングには大風量タイプ、寝室などには風圧シャッター付という選び方をしました。
自然吸気口の取り付け
既存の給気口を取り外します。石膏ボードの切れ目が見えており粉が舞っています。
アルミテープで隙間を塞ぎました。壁内への湿気の流入を防ぐ効果があると思います。
水平器で水平をとり対角線上にネジ止めしていきます。奥に見えているのが風圧シャッターです。
フィルターと蓋をはめ込み完成です(シールはすべて剥がしました)
まとめ
サイレンサーを外したので吸気量はアップしましたが、サイレンサー無しでも以前ほどうるさく感じないので給気口の交換は正解でした!