Panasonicドラム式洗濯機のVベルトをDIYで再び交換
前回、3年半前にドラム式洗濯機(Panasonic NA-VX7600)の異音によりVベルトをDIY交換しましたが、再び異音が発生したので作業したメモです。今回の作業はとても苦戦しました…。
以前の記事はこちらです。
洗濯機の移動とVベルト購入
再びホームセンターで板を買ってきてスライド移動させます。

Vベルト AXW0412A6700(1,312円)
以前購入したVベルトは「AXW412-8RX5」という品番でしたが、この品番の商品はゴムが伸びやすい不具合があったようで対策品が発売されていました。
新しい品番は「AXW0412A6700」となっています。たしかに3年半でVベルトが滑って異音が発生するのはおかしい。

洗濯機をスライド移動できました。詳しくは前回の記事を参照。

裏蓋を外すとVベルトが見えます。

古いVベルトと新型ベルトにはこの程度の長さの違いがありました。古いVベルトが伸びているというよりは新型ベルトが短くて硬いイメージです。
Vベルトの専用工具なしでの取り付けは不可

新しいVベルトは張力が高いので専用工具を使ってくださいとの説明書が同封されています。
30分ほど格闘しましたがこれ専用工具なしだと取り付け無理です。専用工具の値段を調べたら6000~7000円でしたが1回しか使わないので買いません..。
専用工具をDIYで作る
一般工具でVベルトがはまらないのはプーリー回転時にベルトが滑って落ちるのが原因と思われるので、Vベルトをプーリーに固定するアイテムを探してみました。

こ、これだ。この金具の名前は「フリーポイント金具」でした。ホームセンターで数百円で売られています。自宅に転がっていたので適当な長さのボルト&ナットと組み合わせます。

このように設置するとフリーポイント金具がVベルトの落下を防いでくれるはずです。Vベルトを掛けてモンキーレンチでプーリーを回します。

はい。一発で成功しました。金属のホールド力はすごいです。ネジと養生テープを外して裏蓋を戻して完成です。
まとめ
対策品のVベルトは硬すぎて専用工具なしでの取り付けは不可能だったので途方に暮れましたが、なんとか知恵を絞ってDIYする事が出来たのでアイデアをシェアします!


